浸透するパーティ文化、パリピの正体とは?

お疲れ様です。
愛霧です。

最近とても不思議だなと思うことがあって。

結論から綴ると、
いつから日本人はこんなにもパーティ好きになったのかということ。


少し時代を遡ってみましょう。
時は昭和63年、皆さんご存知バブルと呼ばれる時代ですね。

よく聞く例を挙げるとすれば、

ボーナス袋が直立する、タクシーを札束で止める、説明会に行くだけで内定をもらえる、内定者が他の企業に流れないように研修と称した海外旅行が企画される等々…

その他にも色々とおもしろい話は小耳に挟みますが、世間のおじ様おば様がドヤ顔で語ってくるあたりのエピソードをザッとまとめてみました。

当時に、人々がある種「狂った行動」を取る意味は十分に理解ができる。

水を得た魚そのものなのだから。
戦後初めて花が開いたのだから。

狂いたい気持ちも分からなくはないし、当時に年頃であれば私も間違いなくボディコンを身に纏い、扇子を身内の女子の誰よりも可愛くデコレーションができるかということに勤しんでいただろう。

しかし、何故。
何故近年、日本には、「パリピ」と呼ばれる人種がこんなにも急増しているのか。

怖いのは「パリピ」と呼ばれる人種が、10代から30代、下手すると40代にも渡って生息するというところだ。
四代も代を跨いだらこれはもう老若男女という四文字熟語を使っていい基準だ。

つまり日本は老若男女パリピ時代なのだ。
( 大した好景気でもないのに )

ハロウィンの渋谷六本木の仮装人口は年々増え、
カラーラン、エレクトリックラン、ウォーターランと、「ラン」に何故かパーティ要素を付け加えたへんてこマラソン大会(パーティ)が頻繁に開催され、
挙げ句の果てには、街にウォータースライダーを設置。
大の大人達が街を水浸しで転がる事態。



不思議だ。

決してパーティ文化を否定しているわけではない。
かくいう私も、人類を大きく「パリピ」と「パンピ」に分類すれば、間違いなく「パリピ」の方の人間だ。

むしろ生粋である。

小学生からトリックオアトリート系のメリクリ系のランニングマンであったからだ。

そんな生粋からすると不思議なのである。
あまりにも、「こぎ着け感」が臭うのである。

マラソン×パーティ…こ…こぎ着け…

そのうちあたかもやってることは、パン食い競争みたいなダサいことでもDJブースさえ置いてしまえば、
そんなふざけた「イベント」でも集客できるんじゃないかと考える。。

BREAD PARTY
〜欧米で大人気のパンイベント〜
協賛:DEAN&DELUCA 

みたいなね。
パン好き女子とパン好き女子好き男子ほいほいなんじゃないでしょうか。

私達、魚(日本人)は、近年で何を得て狂っちゃったのだろうか。
ほんの少し、侘び寂び文化が恋しいと思える今日この頃でした。



ということで、これ行く人ー???